アーク溶解炉のことならお任せください!
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- アトーテックは約2万回のア-ク溶解の経験があります。専門的知識と技術を有し、全ての金属のア-ク溶解および合金化のノウハウを畜種しています。
- ア-ク溶解の目的として、ルツボ材と反応して金属塊が作れない時、高融点の金属の合金を作る時にアーク溶解炉は大変有効な装置です。
- ア-ク溶解テスト受付中! ご希望があれば、いつでも対応致しますのでお気軽にご連絡下さい。
- 親切丁寧!商品知識の高いスタッフが担当するメンテナンス体制を整えていますので 納品後も安心して装置を使っていただけます。
- 困った時の安心対応(お客様からFAXやメールをいただければ、当日または翌日にはご連絡差し上げます)
- 官公庁・企業・大学・研究所など幅広い納入実績があります。
■研究室レベルに最適な卓上サイズです。
■低価格な真空アーク溶解炉です。
■雰囲気中で容易に母合金の溶解、鋳造が可能です。
<概要>
机の上でアーク溶解することができるように小型化された真空アーク溶解炉です。
スペースの問題で真空アーク溶解炉が導入できなかった場所でも、設置することができます。
MAM-1 標準仕様 | |
溶解室 | 円筒型真空チャンバー 容積:約1.1L 電極:銅製水冷式可動電極 溶解量:5~20g 溶解時間:最大3分 覗き窓:大型3面覗き窓 内部照明:ハロゲンランプ(電極位置決め用) 真空排気ポート・ガス導入ポート |
鋳造 | 銅製 坩堝型 φ8mm(3箇所)、φ25mm(1箇所)、棒状8mm×30mm(1箇所) |
電気系 | 直流アーク電源:H180T 出力電流:3~180A(無段階可変) |
安全対策 | 過昇温及び保護フードオープンの場合に電流遮断 |
ユーティリティー | 本体設置スペース:約430×650×770mm(W×D×H) 冷却水:1.5L/min以上 3kg/cm2 電源容量:単相200V 6kVA(30A) |
オプション | 小型粗引きポンプ 真空計 特殊冷却坩堝 グローブボックス仕様 |
■真空機器 小型真空アーク溶解炉
■開発・研究に適したエコノミータイプです。
■コンパクトで低価格なタイプです。
■手軽に母合金等の溶解ができます。
<概要>
アルゴンガス雰囲気中(減圧)にて、種々の金属材料をアーク溶解によって生成する事を目的した装置です。
アーク溶解をする装置は大型のものが多いのですが、開発などで手軽に作業できるように小型化と低価格化を実現した真空装置です。さまざまな用途に使える点も、特徴となっています。
<用途>
アモルファス金属
小型歯車、小型センサ、精密金型材料
電池材料
二次電池の負極/正極電極材料
磁性材料
高性能永久磁石、HDD
歯科材料
人工歯根、義歯床、歯列矯正用ワイヤ
生体材料
人工骨、人工関節、骨折固定器具
次世代材料 金属3Dプリンタ用合金材料の研究・開発
ACM-C01 標準仕様 | |
溶解室本体 | 前面開閉扉式円筒横型真空構造(水冷ジャケット式) 寸法 約φ260×L285 <溶解室の内部寸法> 材質 SUS304 到達圧力 2×10-3Pa以下(試料無挿入、脱ガス完了後、常温時) 排気速度 1×10-2Pa以下まで15分以内(試料無挿入、脱ガス完了後、常温時) |
溶解室付属品 | 水冷電極 水冷銅鋳型 タングステンチップ 試料反転棒 φ97覗窓 φ32明窓 内部照明 ガス導入弁 |
水冷銅鋳型形状 | ボタン式φ25×H10 φ15×H10 (この形状は上の写真となります) 棒型 W10×L50×H10 ※上記は一例です。お打ち合わせにより決定となります |
真空排気系 | 高真空排気装置 DS-212Z(油回転ポンプ+油拡散ポンプ) 電離真空計 IT-L20P(アナログ型) 達成計 -0.1~0.1MpaG |
直流アーク電源 | 定格出力電流 300A 定格使用率 40% ※使用率40(%)とは、10分間を周期として定格出力電流(300A)で4分間運転したら、6分間休止しなければならないという意味です。 連続で使用できる許容電流は「190A以下」です |
安全対策 | 水圧スイッチ、試料反転棒フォトスイッチ(放電OFF用) 安全弁 (溶解室の過加圧保護用)、サーマルトリップ(油回転ポンプの過電流保護用) バイメタル(油拡散ポンプの過温保護用) |
設置条件 | 設置スペース 約W1650×D900×H1600 重量 約261Kg 溶解室本体 約150Kg (架台、電気ボックスを含む) 高真空排気装置 約68Kg 直流アーク電源 約43Kg |
ユーティリティー | Arガス 0.03~0.05MPaG 約14L/バッチ 冷却水 0.13~0.15MPaG 10~15L/min程度 電源容量 3φ 200V 約15KVA D種接地 |
オプション(有償) | 真空排気系はターボ分子ポンプを使用した「DS-T□□□」型に変更可能 溶解室本体と真空排気系間に、「バタフライ弁」の取付可能(真空排気系の汚染軽減) 電解真空計は「デジタル型」に変更可能 (注1)オプションを追加、変更した場合、一部上記標準仕様と異なる場合があります |
■真空アーク溶解炉
<概要>
真空にしてから不活性ガス雰囲気中において、試料をア-ク溶解して合金の溶製を行う事を目的として製作された真空装置です。溶解室には試料溶解用水冷電極がユニバ-サルシ-ル口を介して取付けられており,水冷銅鋳型上の試料を覗窓を見ながら手動操作にて溶解することができます。
銅鋳型が下に下がって手前に出てきてことで、掃除が大変楽に出来るようになっています。試料の反転は反転棒で操作することができますし、銅鋳型の交換も容易に行える構造をしています。
<仕様>
1)到達圧力(試料無挿入) 2×10-3Pa以下(脱ガス完了,常温時)
2)排気速度(試料無挿入) 1.0×10-2Paまで(15分以内)(脱ガス完了,常温時)
3)鋳型寸法 φ20×H10×7ケ(御打合せによる)
4)ア-ク電源 500A
5)ユーテリティ-
(1)装置設置スペ-ス 約W1600×D1400×H1900(mm)
(2)所要電源容量 AC200V,3φ 50/60Hz
約28.4KVA,第三種接地
(3)所要冷却水(クロ-ズドタイプ) 水温 15~27℃
水圧 0.13~0.15MPa
流量 約20~22l/min程度