【新製品】真空ホットプレス装置

高性能・標準規格 新素材の生産、開発に最適

概要
本装置は真空および不活性ガス雰囲気中で、試料をMoヒ-タ-にて均一に加熱し、各種熱処理を行うと同時に、サ-ボプレスにより50KNまで加圧を可能にしました。従って、拡散接合にも最適です。

型式 PRESS-VAC-2SS型

特長
1.多機能整備の熱処理が出来ます。
2.サ-ボプレスにより12.5KN~50KNまでの圧力雰囲気処理が可能。
3.有効均熱部 □100×100ℓ
4.均熱部 1200℃±10℃
5.到達圧力 ×10-4Pa
6.排気時間 大気圧→10-3Pa/30min
7.雰囲気は高真空および不活性ガス中で使用出来ます。
8.Moヒ-タ-、反射板を使用しているので昇温、降温が早い。
9.節電タイプ
10.安全性—-安全回路設計

詳細はこちらの仕様書をご覧ください

 

 

■プレス付真空熱処理装置

PRESS-VAC-2S型

概要
本装置は真空及び不活性ガス雰囲気において、さまざまな形状の試料をヒーターによって均一に加熱する真空装置です。 各種の熱処理を行うと共に、油圧プレスによる5Tonまでの加圧処理を可能にしていますので、5Ton迄の拡散接合などの多目的の実験炉として使用することができます。

真空の状態でプレスを行うことで、通常の状態でプレス加工するのとは違った処理をすることが可能です。
また、熱処理に関しましてはプログラム制御を行いますので、細かい温度管理ができるようになっていますので、今までのものとは異なる新しい製品の開発などに利用することができます。

熱処理やプレスする際の条件をさまざまなに設定可能にすることで、効率的な実験を行えるようにしています。実験用の真空装置だけではなく、製品をつくる時の装置としても使うことが可能です。
真空状態にする装置に後から加工手段を追加するよりも、導入した時点ですぐにさまざまな加工ができることが特徴となっています。

特長
1. さまざまな熱処理が可能な真空装置です。
2. プレスユニットの圧縮能力については任意の設定することができますので、自由な実験を行うことができます。
3. 0.3Kg3/cm2の圧力雰囲気処理も可能となっています。
4. 高真空で使用できるだけではなく、複数の不活性ガスでも使用可能な装置です。
5. 金属ヒーターと反射板を使用した構造を採用していますので、短時間で温度を上昇させることができ、また冷却も早いです。従来の熱処理装置よりも少ない時間で、作業を行えるようになっています。
6. 狭いスペースにも置けるようなコンパクトな装置ですが、内部に大きな有効容積を確保していますので大型の試料も扱うことができます。
7. 無駄のない効率的な設計と消費電力の少ない部品を使うことで、電力消費を抑えることに成功しています。
8. 作業する人の安全面に配慮した回路設計がされていますので、安心して使用することができます。

性能・仕様

型式 PRESS-VAC-2S型
温度 1300℃(MAX真空中)
有効寸法 φ130x100L
均熱部 1200℃±5℃(100Wx150L、棚状にて真空、容積)
到達圧力 x10-5Pa(試料無挿入脱ガス完了常温時)
常用 x10-3Pa
加熱方式 抵抗加熱方式(プログラム設定による自動昇降温)
雰囲気 高真空、不活性ガス
真空排気系(手動式) 油回転ポンプ C-100、油拡散ポンプ DP-3″ 400L/sec
真空系 連成計、電離真空計、ピラニー真空計
油圧プレス
能力 2.0~5.0TON
ストローク 40mm
温度制御 デジタルプログラムPID制御
使用電力 AC200V 3φ 11KVA 50/60HZ
使用水量 20L/min(0.2MPa)
寸法 1200W x 800D x 2040H